本読みについて。


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Posted by なつ on 2001/05/28 20:54:25:

    私は高校2年生です。
    高校1年の時から、あがり症で、本読みに苦労してきました。

    でも、1度も逃げた事はありません。
    逃げようと思えば、いくらでも逃げられます。
    それでも、あがり症である事を理由に休んだりサボったりした事は
    1度もありませんでした。

    明日は国語が2時間あります。
    1時間目と、7時間目。国語で始まり、国語で終わる一日です。
    本当に嫌です。
    泣きそうです。
    それでも、私は逃げません。
    薬もありません。
    それでも、腹をくくって学校へ行きます。

    今日の国語の時間、
    心臓が破裂しそうな思いでした。
    ここのHPを見て勇気を貰ったはずなのに、授業中1時間、
    ずーーーーっと、緊張が治まる事はありませんでした。
    授業にも集中できず、心臓の音ばかり聞いていました。

    次の日に国語があるというだけで、
    前の日の夜はいつも眠れません。
    いつも寝不足で、体育等がある日はタダでさえ貧血で倒れそうなのに、
    それでも毎晩悩んで悩んで、ストレスばかり溜まって、
    悩んでどうにかなる事じゃないとは分かっていても、
    考えずにはいられませんでした。

    サボる事は簡単です。
    でも今、ここで逃げたら、
    きっと私は一生あがりを克服することは出来ません。

    「試練とは、それに耐えられる人にのみ与えられるものである。」

    友達に教えてもらった、誰かの名言です。

    私に与えられた「あがり症」は、
    耐えられるから、与えられたんです。
    きっとみなさんにも、同じように。

    絶対今夜も、眠れません。
    明日の国語の時間、“あてられる”と考えただけで、
    こわくて、泣きそうになります。
    それでも、私は逃げません。
    学校へ行って、しっかり授業を受けてきます。
    授業中ずっとドキドキがおさまらなくても、
    あてられて本読みが上手くいかなかったとしても、
    絶対にそれを理由に休んだりしません。
    絶対逃げません。
    今逃げたら、きっと一生後悔します。
    こわい気持ちは変わりません。
    でもそれを、「こわいこわい」と思って逃げるんじゃなく、
    自分から積極的に立ち向かう事は出来ます。

    出来る事から、やっていこうと思います。
    まずは今置かれてる状況から、目をそらさない事。
    一生懸命、私はやっています。


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