Posted by レトリック on 2001/06/15 20:17:22: In Reply to: 雄弁術について Posted by レトリック on 2001/06/11 07:10:07:
ディベートをリベートと書いてしまいました。 意味が変だと思われた事でしょう。 ディベートとは討論の技術の事だそうです。 ディベートについては詳しく知らないので、最近本屋さんに行ってみました。 北岡さんが書いた本を立ち読みしてみたのですが、論理的に話すとはどういう事か具体的には説明されていませんでした。とても残念でした。 彼の関連書籍を見たのですが、内容は想定質疑、質疑応答などでした。 どんな論理構成なのか詳しく分析なれておらず、内容に説得力を感じませんでした。 ディベートに関する他の人の書籍もその域を出ていませんでした。 ディベートという言葉が普及してなかった大正6年頃に東京宝文館で出版された書籍 「論場必携 論辯奥義」著者 今福 忍 300ページ があります。 論理学者が実際の論理応用の為に書いたもので「提言するものがまず立証しなければならない」という一般公理に基づいて説得、論破しかつ信服しなければならないとしてあります。そのための立証と論証の種類など詳細をきわめます。 第1章 論弁の基礎としての論理 第2章 論弁と論題 第3章 説明あるいは解説と「論題の分解」 第4章 立証の責任と負担 第5章 証拠あるいは論拠 第6章 立論あるいは論証の種類 第7章 謬論(間違った議論) 第8章 駁論と論破 第9章 要領および敷衍 第10章 論体 第11章 討論および演説 こちらの方がディベートのような気がしますが、どうでしょうか? 一度、北岡さんのディベートの書籍の目次をみてください。 買うとお金が勿体無いので立ち読みで結構です。 中にはたぶん右翼団体のための論理武装用書籍かな?と思う人もいるかも知れません。(笑)
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