Posted by サムソン on 2001/06/23 22:48:48: In Reply to: Re: まなさんへ Posted by サムソン on 2001/06/21 23:57:03:
別の方法についてお伝えします。 「恐れと向き合う」 社会恐怖症との闘いに勝つには,いずれ恐れと向き合わなければなりません。最初は,そのことを考えるだけでもおびえてしまうかもしれません。これまでは多分,恐れを生じさせる社会的場面を避けてきたことでしょう。しかし,それはおそらく,自信の喪失と恐怖感の増大を招いたにすぎないでしょう。 一方,恐れと向き合うなら不安は和らぐかもしれません。 ある専門家は,「社会恐怖症の患者―特に人前で話すといった,ある程度限定された恐れを抱く患者には,人と接しなければならない場面や組織内で無理にでも活発になるよう励ましている」と述べています。 恐れていた状況と向き合うなら,次のことを確信するようになります。 (1)恥をかくような欠点があるからといって,他の人に疎外されることはまずない, (2)恥をかくような欠点が原因で幾らか疎外されたとしても,それは大事ではない,ということです。 しかし,思ったより早く回復しなくても,あせってはならないことを忘れないようにしましょう。 一晩で回復してしまうことなどありませんし,社会恐怖症の症状がすべて消失することを期待するのも現実的ではありません。 治療の目的は症状を除き去ることではなく,それが気にならないようにすることです。症状が気にならなくなれば,それはなくなるか,少なくとも改善されると専門家は述べています。 確かに,社会恐怖症を患う人の問題はそれぞれ異なります。直面する障害は一人一人異なっていますし,生かすことのできる長所もそれぞれ異なっています。 これまでに考慮した提案を当てはめることによってかなりの改善を見た人もいます。援助がさらに必要だと思われるケースもあります。例えば,薬が助けになった人もいます。 精神衛生の専門家の助けを求めた人もいます。 自分でまず行う努力をはらってみてください。それからのことはそれから考えればいいのではないでしょうか。実行あるのみ。
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