Posted by ねこちゃん on 2001/06/25 20:30:04: In Reply to: 営業として Posted by もん on 2001/06/25 13:39:41:
営業マンには4つのレベルがあります。 1.できないことを自覚していないレベル。 このレベルの人は何も学ぼうとしない。 自覚がなければ、改善の余地はありません。 2.できないことを自覚いているレベル。 改善の道はある。 ただ話すだけなら誰にでもできます。 よりよく話すということは容易なことではないのです。 相手が何を言っているかではなく、何故そう言っているのか分りますか? 何を聴くかではなく、いかに聴くかに心を傾けていますか? 聴く能力がなければ、話す能力は身につきません。 3.できることを意識いてるレベル。 本当にできるが営業マニュアル的な域を出ない。 語られたすべての言葉に注意を払い、 表情やしぐさにも注意を払いなさい。 その語られた言葉の心理的な背景を読み取りなさい。 4.無意識にできるレベル。 同じ内容の話を感覚的な表現、感情的な表現、論理的な表現へと変換する事が臨機応変にできる。 会話は普通の事しか喋っていないように見えるが、 その話にはきちんとしたストーリーがある。 最善の決断は相手から導かなければならない。 自ら導き出した決断には誰も疑念は持たない。 顧客自らが判断したと思う事に意味がある。 そのためには、高度な会話の技法が必要となる。 実践と理論を繰り替えして修得するしか道はない。 どんな営業の達人も必ず最初の『1』のレベルに引き戻さる時がある。 スランプがそれだ。 スランプになったらできる段階までもどらなければ脱出はできない。 あなたのできる段階はどこですか? そこに出口はあります。
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