Posted by ねこちゃん on 2001/06/29 12:14:26: In Reply to: ねこちゃんさんに質問 Posted by タマ on 2001/06/29 02:49:12:
タマちゃんはサザエさんのとこのネコのタマちゃん? よろしくにゃあ。 1. 私も口下手で、1対1の会話がとても苦痛です。 1対1、さしで勝負ですね。 サイコ賭博でも緊張する場面です。(笑) 多数と個人の会話の関係で話しますね。 多数の場合、共通の話題を対象に話します。 川で魚をとる方法が投網ということになります。 まず全体を捕らえることから絞り込んでいきます。 投網をする場合、投網をする場所も大切になります。 どこで話しているのか? 仕事場なのか、居酒屋なのか。 相手が同じでも話す共通の話題は違ってきます。 どんな人たちなのかを考えた話題が必要です。 細かい事を話さない事です。 理解できる人とそうでない人が必ず出てきいます。 理解しない人は、あなたに絡んできます。 気をつけましょうね。 下手をすると、酒場では、血の雨が降ります。 個人の会話は釣り竿1本で魚をとるのと同じです。 まずは、釣りたい魚に合わせて餌を選びます。 相手の事を考えて対応するということです。 全体に対して話すのはおおざっぱでもいいのですが、 個人を相手にする会話は確かに難しいところがあります。 おおざっぱに話すと真剣に人の話を聴いていないと言われます。 だからといって深刻になり過ぎると話が重くなります。 1対1の会話はあなたにとって相性の合う人から始めて慣れていきましょう。 釣りたい魚ではなく、釣れる魚から始める事です。 本を読んだだけでは、釣りも上手くはなりません。 経験を通していろいろ考えて工夫して上手くなっていきます。 すぐにうまくなることはありえません。 なったら天才かも? 楽しい会話を耳にしたら、小さなメモ帳に書いていきましょう。 そこから話の構成を学びましょう。 そっくりパックってはなりません。 それは盗作になっちゃいます。 相手から、その話しどこかで聴いた事があるといわれます。 「あっ、これ有名な話しだから・・・」って一応ごまかすことはできますが。(笑) それと、話の上手い女の子はよく語尾に「・・・・・でね。・・・・だよね。」 と「ね」をつけています。 相手にそれとなく念を押したり、潜在意識に同意させて承諾をとる談話テクニックのひとつです。 これは、話の内容との相乗効果が絶大です。 上手い女の子はそれを経験から得ています。 気づかずに使ってる場合が多いでしょう。 でも、話し方教室では、これを活用すると語尾に「ね」が多いと注意されるでしょう。 いいんです。うまく事が運べばこっちのもんです。 実践では、気にせず使いましょう。 研究課題にして観察してください。 「ね」の研究。 語尾につく「・・・・ね。」の数を数えてみる。 きっと、その多さにびっくりするでしょう。 そして、だれが一番多いか記録しよう。 話の上手さはそれと比例するか調べてみる。 これは、結構ただで遊べます。 「・・・ね」で作った文章をつくる。 「ごめんなさい」を「ごめんね」にするとちょっと可愛い女の子のイメージになる。 「・・・の」での問いかけ編 「痛い?」を「痛いの?」にすると痛みを分かってあげて聴いてる女の子のイメージになる。 「私の事、嫌い?」と聞くより「私の事、嫌いなの?」と小首をかしげて聞く方が効果的だ。 女性のみならず、男性でも応用は効きます。 いろいろ他にもできるので文法の本を引っ張り出してきて悪用しよう。 ブック オフにいくと100円コーナーにあると思う。 100円もおしいなら、図書館がある。 2. 今は大学4年ですが、周りの子(女子)の会話の早さにどうしても 遅れてしまいます。会話の間が以上に長かったりして、 マシンガントークというものですね。 それを聞いてるあなたも偉い! 私はたぶん途中で聞いてないか、意識を失ってる。 でも、あなたは見事に流れ弾をかわして打ち返したい。 1発でしとめるしか方法はないです。 言葉を磨きましょう。 短文攻略法です。 考えを短く適切に表現することです。 あとはそれをつなげるといくらでも長くなります。 電車の連結と一緒です。 「サラリーマン川柳」10巻という本があります。 図書館にあるはずです。 文の構成と配置、話題の視点をそこから学べます。 いい勉強になるはずです。 女性雑誌も参考になります。 編集方針は 「人は事実を信じるのではなく、事実かもしれないと思う事を信じる。」 ということに基づいて編集構成されています。 人の噂も同じです。 効果的に広めるには「誰にもいわないでね、ここだけの話し、あなただけよ。」とつけるだけでいい。 3. 相手が話しにくそうなのです。 民謡と同じです。相手の話を聞きながら 「うん、よくわかる」 「・・・だよね〜」 「以外とそうかも?」 とか合いの手をいてる。 これで話の流れができる。 下手すると話のこしも折る。 4.リズムがあると快適に聞きやすい。 イエス・キリストは 「目のある者は、見るがいい。耳のある者は聴くがいい。心がある者は感ずるがいい。」 といいました。これが言葉のリズムです。 読んでもリズムを感じますよね。 音声のリズムも大切ですが、文体が持つリズムも大切です。 音声のリズムでは落語家の桂 枝雀を聴いているとわかる。 ヒットラーの演説もあるが、あれは別格なレベルだ。 政治家に語るときでさえ民衆に向かって語るように語った。 細かい事を語ると人は思索を働かせる。 分るものは聴き、分らないものは遠ざかり耳を傾けない。 民衆の欲望に語りかけると感情が働く。 感情は誰にもある。だからみんなが耳を傾ける。 ヒットラーの演説を聴くドイツ女性たちは感動して、涙を流しながら恋に落ちた。 小泉さんも応用しているみたいだが彼のようにはならない。 彼の理性がそれを邪魔している。 それでいいのだ。 煽動されても困る。 5. このリズムって訓練して身につけるものですか? 相手に合わせるって事ですか? 歌のリズムと同じで音声のリズムは練習で上手くなるのです。 しかし、本来だれでもその人自信の話し方のリズムがあるものです。 それが、会話のさまたげになっている場合は、 あなたが気に入った人の話し方のリズムを真似ましょう。 でも、まずは文体のリズムから入りましょう。 柳 宗悦の書籍とかいい。 あと、コピーライターが短く表現するテクニックを調べてみてください。 「知らない人は知りたいと思う。知っている人はもっと知りたいと思う。」 ・・・好奇心だね。 「髪は女の命。無駄毛は女の命とり!」 これは、なんか妙に怖いコピーだった。 最初は相手に話を合わせて、次第に自分の話したい話題に誘導して行くことです。 相手の考えに沿うということです。 相手が自分の考えと同じなのに反発はしないでしょう? うまく誘導するには経験を積むより他にないでしょう。 あなた本来の話しに誘導して、私の考えもあなたと結局は同じと相手に思い込ませれば もう、あなたの天下です。 もっと高度な話の技法は天才心理療法士のミルトン・エリクソンを読むしかない。 あれは、もう神業だ。ひれふすいかない。 心理学の書名「私の声はあなたとともに」から読んでね。面白いよ。 6.最後に、ねこちゃんより 人は考える速度に比例して話している。 ゆっくり考える人はゆっくり話し、早く考える人は早く話す。 ゆっくりな人の呼吸は深く、早い人の呼吸は浅い傾向がある。 考えてみてね。 タマちゃんは、どっちだろうか? それと、タマちゃんの書いてある文面で 「・・・周りの子(女子)の会話・・・」ってあることは男性かな? それに、今、気づいた。 女性と思って書いたので、役に立たないこともあるはずです。 書き直すのが面倒なので一言「ごめんなさい。」平謝り。 それでは、またにゃ〜ごろにゃん!
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