Posted by ねこちゃん on 2001/06/30 06:49:00: In Reply to: 恋 Posted by トキオ on 2001/06/29 23:16:53:
ユダヤの格言に「他人の苦労は、受け止めやすい」とあります。 そんな気持ちになったことがない人にはとても理解できないものなのです。 自分の感受性を他人に与えることは出来ないからです。 1.自分はすぐ緊張してしまいます。本読みとか発表のときとてもつらいです。 若い時、私もそうでした。 本なんか、学校以外で読んだこともありませんでした。 だから、うまく読めず、その上、読むとドキドキしていました。 その心臓の音を感じると顔も赤くなっていました。 だから、国語の授業は嫌いでした。とても、つらかった。 でも、なんでか先生には気に入られていました。 なんでかな?いまだに謎です。 中学の時、国語の先生から芥川龍之介の「トロッコ」の小説について、なんでもいいので書きなさいといわれ、「なんでもいいならマンガでいいや」と思い。 マンガでそれを再現しました。 先生からはこんなのは初めてだと怒られるのかと思いきや、 素晴らしいと誉められました。 当然注目の的でした。 そんな、変なきっかけで国語が好きになったのでした。 それでも、相変わらず、本を読むのは下手でした。 アナウンサーになるわけじゃないので、気にしませんでした。 朗読は、実生活ではあまりいりません。 たくさんの前で話す時、逆に弊害になります。 即興で話す事ができず、原稿に頼ってうまく、朗読してしまいます。朗読は臨場感がでないのです。演劇の訓練を受けた人ならそれさえもカバーするでしょうが、一般の人は無理です。 感受性が鈍いより、鋭い方がいいと思います。 心のアンテナだと思って、活用することです。 天才心理学者のミルトン・エリクソンはその典型です。 大学生ぐらいの年令なら、彼については調べてみてね。 高校の図書館にはないと思います。 2.しゃべれず沈黙が続いてしまう。気まずいです。しかも赤面症どうすればいいかな?やはり慣れが必要なのかな。 慣れたら終わりです。 恋の切なさは、そこにあるのです。 もう、私もドキドキもハラハラもしなくなりました。 なんか、あの時がなつかしく思います。 年令と共に切なさも失います。 切ない思いは、その時つらくても年月がたてば、光り輝くものです。ひとコマひとコマが切なくても連続してそれを見れば美しく きらめきになっています。それが人生です。 相性のいい女の人とは、話をしていても、沈黙していても、同じ安らぎを感じます。 好きな人との会話は話をするのではなく、話が生まれるのです。 愛するのではなく、愛せずにはいられないのです。 その時、あなたの中で溢れるのもが言葉になっていきます。 3.気持ち悪いとかそういう人嫌いとか、暗そう、うじうじしてるとか男なら質問ばっかするなそういう奴が嫌われるんだとか、正直つらかったです。 他人から見たら気持ち悪いのかな。 単純な人からは、単純な答えしか返ってきません。 たくさん恋愛している人がいい人だとは限りません。 多くの人は相手を通して自分を愛しているだけです。 愛とはこころより受け入れることです。 4.恋愛とかみなさんどうしてますか? 他人の恋愛はあまり参考になりません。 ギャンブル好きな人の話を聞いても儲からないのと同じでロクな参考になりません。 人柄の良さを磨けば、その結果(恋愛など)は自然とついてきます。 恋愛はあなたの生き方の付加価値だと思って下さい。 あなた自身をよりよく生きれば、よりよい恋愛が生まれます。 5.自分なりにアガリと戦ってるけどうまくいかないです。 眠くない時に寝ようと闘って、目が逆に覚めた事はありませんか? 眠い時に、目を覚まそうと闘っても、夢の中で闘っていて眠りについていることがありませんか? アガリと戦っても結果は同じです。 逆の事が起こります。 アガリの原因となるものに好奇心をもって、恐れないことです。 それを楽しむ事があなたにこころのゆとりをもたらします。 これは、大変むずかしいと思います。 一度それを達成すると、「なんだ簡単じゃん」となるのですが最初は難関でしょう。 意識がそう思っても、潜在意識がそう思わない事があるからです。ほっといても治ります。人間、年令と共に神経も衰えて鈍くなっていきます。神経の老化かな? 安心してください。深刻になると問題を悪化させます。
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