大丈夫、上手く話せるようになります。


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Posted by ねこちゃん on 2001/10/03 21:35:00:

In Reply to: Re: 聞き上手は、話し上手 Posted by タビ on 2001/10/03 11:07:10:


    >うまく話せなくてどんなに自己嫌悪になったことか。望みが叶うなら、なんでもやってみます。


    フロイトはこう言いました。
    「人はできるかぎり自分を客観的に観察するように努めなければならない。
    つまり、自分の中にあるべきものすべてを、あたかもそれが他人の中にあるように見ることである」


    >本も早速さがしてみます。人前で落ち着いて話せる自分を夢みながら、がんばってみます。ビデオにとって、自分の姿をみるのは、どうかな?ただ、観衆がいないので、アガリの練習には、遠いですね。

    よい方法だと思います。
    ビデオの前で話すのは決して簡単ではありません。
    試してみてください。
    むしろ、反応がある観衆の方が楽かもしれません。
    困難な状況で上手く話せればどこでも話せます。
    後は、たゆまない努力と練習で自信を身につけるだけです。

    ギリシャ一説得力があるといわれた雄弁家デモステネス(政治家)は、雄弁を修得するために社交からの誘惑に打ち勝ち、鍛練する決意として髪を半分そり落として髪が生えそろうまで3カ月間地下の書斎に入り、雄弁術を磨きその目的をとげました。
    彼は次の様に練習しました。
    1.山を下ったり登ったりして肺活量を鍛えた、海の荒波に向かって声を鍛えた。
    2.たえまなく会話を試みて、思考を容易に表現する力を獲得した。
    3.おかしな態度や、身ぶりを直すため鏡の前で稽古した。
    4.街頭で見聞きした出来事や、家庭で起こったことなどを詳細に独語して、演説上の写実主義の練習をした。
    5.演説の上手い人をよく観察した。
    雄弁学には更に、記憶術や数学により論理性の構築、修辞学による表現技法の研究とかが行われていました。
    普通、そこまではいりません。

    どこにいようとどんな条件下であっても、学ぶ志があれば手がかりはあります。
    好奇心と向学心をもって挑んで下さい。


    内容は奥深いのですぐには役には立たないかもしれませんが、
    発声に関して最高の文献を紹介しておきます。
    英国国立劇場屈指のボイストレーナー、パッツィ・ローデンバーグが語る、自分らしく解放された、効果 的な声の出し方。俳優のみならず、声を出してコミュニケーションするすべての人の「声を出す権利」を十全に活用するための必読書

    ★「あなたの生き方を変えるボイス・トレーニングの本」        

    パッツィー・ローデンバーグ著・吉田美枝訳  税込定価\4,500     

    声を出してコミュニケーションするすべての人へ……             
    必ず役に立つ単純なアドバイスを一つしておきましょう。「呼吸を続けなさい」これだけです。これで本当に楽になります。適切な呼吸が調整器の役を果 たして、楽に考えたり、感じたり、意志を伝達したりできるようになります。ですから……面 接やオーディション会場に入る時は呼吸しなさい。面接やオーディションの最中も呼吸しなさい。他の人が話している時も呼吸しなさい。結果 を待っている時も呼吸しなさい。初日に舞台に出て行く時も呼吸しなさい。親と対決する時も呼吸しなさい。過去の亡霊に立ち向かうときも呼吸しなさい。どんな状況にあっても、絶対にあの古い言い回しのように「息を殺して」はいけません。あなたの根本的な権利を捨ててしまうだけです。(本文より)

    出来る事からはじめて下さい。
    無理しないことです。
    相性の合う人とまずは会話を重ねましょう。




     





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