あがっていた方がいいときもある


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Posted by ねこちゃん on 2001/10/11 06:51:57:

In Reply to: なんとか乗り越えて Posted by りんごのほっぺ on 2001/10/10 22:37:18:


    多少、あがっていた方が意識の高揚があって集中できます。
    熱のこもった発表ができたはずです。
    わき起こる感情をどう活かすかにかかっています。
    冷静に話している自分が分かっているときは、あまりいい状態ではありません。それは、情念が湧き起こっていない状態です。
    話し手は冷静に話し、聞き手も冷静に聴いています。
    それは、聞き手の思考の一部を捉えても、聞き手の心を捉えていないかもしれません。
    あがりはあなたの中にわき起こる感情が存在する証です。
    情念として大いに活用しましょう。
    情念は伝達性があります。
    自分と周りの観衆が一体となり、全体感を感じられれば成功です。あがりは抑制するものではなく、高揚のエネルギーとして転換してください。あがっている時、高揚感が訪れていると思って下さい。
    もちろん、話す前の下準備は周到に用意されていないといけません。
    題材の着眼点は目新しいか?
    話の構成は魅力的か?
    言葉の表現は分かりやすく有効か?
    論理的に主張しながらも、感情面でも受け入れやすい手順をふんでいるか?
    など対策を練っておきましょう。
    下準備によって、聞き手の頭(思考)を捉え、情念によって聞き手の心を捉えてみてください。
    達成感を感じることが上達の秘訣です。
    さらに高い所を目指して下さい。


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