本読みが嫌いな人へ


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Posted by なつ on 2002/02/01 22:05:56:

    私は高校2年生です。

    国語の時間が本当に嫌で嫌で仕方ありませんでした。
    現代文では絶対に教科書を読まされます。
    いつあてられるか、わかりません。

    昔、本読みで緊張してしまい、声が震え、
    それ以来ずっと本読みに緊張するようになりました。
    他の事は結構大丈夫なのに、なぜか授業中の本読みだけ
    とてつもなく上がってしまいます。
    いつあてられるかわからないので、尚更学校へ行くのが嫌でした。
    本当に、病気なんじゃないかと思うぐらい、
    こんなにあがり症の人は自分以外にいないんじゃないかと思うぐらい、
    本当に、本当に悩んでいました。

    あがりを克服するためにどこかの教室へ通おうか、
    病院へ行ってお医者さんに相談しようか、
    なども考えたのですが、
    お金もないし、今の私にとってはあまり理想的な対策とは言えず、
    教室へ通う事もお医者さんへ行く事も出来ませんでした。

    家ではとにかく練習。頭の中でイメージ。
    その繰り返しでした。

    今日の現代文の時間、本読みをあてられました。
    ものすごく上がってしまって、やっぱり声が震えてしまいました。
    けれど、思ったよりパニックになる事もなく、
    無事に読み終える事が出来ました。
    自分が思っているほど周りには緊張していることが分からないらしく、
    読み終えた後、達成感でいっぱいになりました。

    その時私が思ったのは、
    「あがる」と思う事が、「本当にあがる」事に繋がっていると
    いう事です。
    「どれだけ練習しても、いざあてられると絶対に自分は緊張する。」
    意識の中で、ずっとそう思い込んでいました。
    今日までずっと、ずぅーーっとそうでした。

    あがりを克服する上で一番大切なのは、
    場数を踏む事だと思います。
    国語がある日は、場数を踏めるチャンスの日。
    逃げる日ではありません。

    そして分かったのは、
    実際に本読みをしている最中よりも、
    あてられる前の方が緊張するという事です。

    思えば、本読みで全然緊張しない時期もあったのです。
    いつから緊張するようになったのか・・・。
    昔の自分なら、緊張せずに読めたんですよね。
    だから絶対、出来るはずなんです。

    私と同じような事で悩んでいる学生さんへ。
    場数を踏んでください。(^-^)


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