Posted by ねこちゃん on 2002/08/10 22:14:44: In Reply to: 相手に申し訳ない Posted by たろう on 2002/08/10 15:53:47:
夜、海で遭難した人が命からがら泳ぎながらやっと灯台の明かりを目指して岸に辿りつきました。 そこには一軒の小さな家がありました。 明かりがもれている窓に近付いて中を見ると家族が楽しく食事をしていました。 男はこう思いました。「こんなに幸せな家庭に私が舞い込むと、この幸せが壊れてしまうのではなかろうか・・・・。」 男はそう思うと振り返り灯台の岸壁から身を乗り出して冷たい海に飛び込んでしまいました。 太宰治の小説だったと思います。 もしかすると記憶違いかもしれません。 太宰治はこう言っています。「生まれてきてすみません。」 悲観的に物事を捉えるのは、あなた自身を損なう事になります。 根底には相手に対する思いやりがあるのですが、その優しさがあなたを豊かにするのではなく傷つけているようです。 おもしろい話よりも、巧みな話術よりも、誠意を持って人の話に耳を傾け、口数が少なくても信頼される言葉を語りましょう。 相手にとって貴重な時間は、あなたにとっても貴重な時間なのです。 相手を通して自分自身を傷つけないで下さい。 愛とは心から受け入れることです。 あなた自身を心から受け入れて下さい。 あなたらしさがあなたの本当の魅力ではないでしょうか? 愛はあなたからはじまるべきものです。
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