代償

In Reply to: 傷つけない心構えって？ Posted by わかな on 2001/08/17 03:55:52:

1.相手を傷つけようって思って発言することは、あると思うし、それは自分の人生にとって必要な部分でもあると思ってます。
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その気持ちが、原因です。
その姿勢を肯定しているために、あらゆるところで神のように振る舞っているのではないでしょうか？
あなたが周りの人の助けを得ながら生きていることに気づかない限り、それは終わりのない循環の環となるでしょう。
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2.が、しかし、傷つけようと思っていないのに、「傷つけられた」って言われることが多いので、どうしても変えたいです。
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誰かを傷つけて得られたものと同じように、あなたも傷つくことで他のものを失うでしょう。
実際は、得られたもの以上を失っているかも知れません。
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3.自分の強さ（自信）から来る余裕とかやさしさが足りないのか・・。
つまり、自信が足りないのか・・。
それとも、自信過剰すぎなのか・・。

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強さ？
自信？
強さでもなく、自信でもなく、理解がないのです。
他者を理解できない者は、自己を見ることもないし、
自己を知り得ない者が、他者を知ることはないのです。
理解という根がはられていない強さはもろく、そこにある自信は揺らぎやすい。
あなたの感じている強さは、相手に対する力関係です。
利害関係において、相手が不利なら理不尽なことでも聞き入れでしょう。それは、ただ単に損得勘定に過ぎないのです。
善悪の判断で正しいと思っているわけではないでしょう。
それが心のわだかまりとなってしまします。
自分の感情に振り回されないことです。
そのことで、自分の感情で相手を振り回さない事ができます。
他人に打ち勝つのは、力があるということです。
社会的な地位に立つと人は勘違いします。
社会的な力はたやすく失ってしまう事を忘れてしまいます。
船は、海の波面に浮くことができます。
波面は船を浮かべもするが、覆すこともできるのです。
底辺は頂点なくしてありえないが、頂点も底辺がなくては存在しえないのです。
自分自身に強ければ、冷静な気持ちで聞き手を考慮して話すことができるでしょう。
思慮深き者たやすく怒らず。
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4.自問自答を繰り返して、混乱モードです。
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最初のスタートが間違っていては、いくら思考を重ねても答えは見出せないでしょう。
自己を通して見出せないのなら、他人を通して自己を見い出すチャンスかもしれません。
それまでに、あなたは多くのものを失うかもしれません。
それは、あなたが自己を見い出すための代償かもしれません。
覚悟しておきましょう。
自分が深く傷つくことで、あなたが他人にもたらした傷に気づくことになるでしょう。
人の痛みを知る事が、他人の痛みをやわらげる術となるでしょう。
そこに至る時、心の豊かなあなたがいることでしょう。

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