具体的さんへ、参考になればよいのですが・・・。


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Posted by ねこちゃん on 2001/08/18 17:53:29:

In Reply to: 団体恐怖症?なのかな? Posted by 具体的 on 2001/08/16 12:45:08:


    すみません、手違いで質問それ自体を転送してしましました。
    がっかりしたことと思います。申し訳ありません。
    > 常にどんな状況の時も本来の自分を忘れずに自然体でいきたいのですが
    > それが出来なくて困っています。その、具体的に言うと、どう入って
    > 行けば良いのか、その読み方や心構えなどのアドバイスどうかよろしくお願い致します。

    集団との会話を対等な形で勧めるには、かなり大変です。
    スピーチで一方的に話す場合ならそれほど難しくはありません。
    壇上で全体に向かって話す時の障害は、緊張だけです。
    話すべき内容を把握して、起承転結の構文が出来ていれば、目的はほとんど達成されます。さらに複雑になるとレトリックの技法が使われます。
    普通は、レトリック(修辞学)はいりません。レトリックとは、巧みな表現の技法みたいなものです。
    「日本語レトリックの体系」中村 明の著書(岩波書店)に詳しく書かれてきます。
    本格的に壇上で話す場合は、確かに難しくなります。
    構想を練り、言葉の配置を考え、表現手法のレトリックを用い、それを記憶し、所作を交えスピーチする事になります。かなり高度なテクニックになります。
    しかし、通常は、必要ありません。
    あなたが、望んでいるのは、平常心を持って集団と溶け込んで対等に会話を勧めることのようです。
    集団に飛び込むための方法
    1.偶発的ではなく、意図的に笑いを生むことができれば、わき起こる笑いがみんなの心を開放して、そこに飛び込むことができます。
    むしろ、進んで受け入れられるでしょう。
    2.エンドレス・チェーンという方法を使います。
    よく観察して集団の中に、あなたと波長の合う人をまず見つけます。
    ひとたびその人ととけ込めれば、その人の友人を紹介してもらいます。
    実際は、知り合った人の側にいれば、親しい友人は、目新しいあなたの存在に興味を持って近付いてくるかもしれません。
    こうして鎖のように連結して、徐々に環を広げていきます。
    好意の絆を広く利用します。
    人脈の伏線をひいておくということです。

    3.会話の流れを保つ。
    相手の話を引き延ばす為に質問し、相手に気持ちよく話させることです。
    気分が高揚すれば心は開放的になっていきます。
    そして、自分自身のことを話すための話題を持つことです。
    話題には接点がないといけません。最初に相手の話をよく聞くのは、そのためでもあります。互いの会話は、交替しながら前後が連結して、一つの流れを持っていないとバラバラな会話になってしまいます。
    会話の時、そのことは配慮しておきましょう。
    会話を和ませるため、笑いも必要です。あなたには天性のものがあるので心配はいらないでしょう。お互いの中で笑いが起こると、緊張感が解かれます。笑いによって、あなたもいつもの自分に戻って平常心で自分をアピールできるようになります。そこまでが、かなり大変かもしれません。
    ゲームと同じで1面ごとクリヤーしていってください。
    まとめてみます。
    初対面の人と会ったとき、お互いの共通の基盤を見つけます。
    これは、沈黙の時間を埋めるための安全な会話を見つけ出すということです。そこから感情に関する情報を見つけだす、お互いに好意を感じるか、相性が合うか、親しいものを感じるかなどです。
    最初の出合いで相手に調和させる過程は、少なくとも2つの理由で起因します。
    1つは、出会った相手の関係を維持したいか確認するため。
    2つは、自分のことを話す際、どのような内容をどこまで話すか、相手に合わせて決めるためです。相手をただの話し相手と見るか、友人と見るか、恋愛の対象として見るかでそれは違ってきます。
    好きな男性にはなかなか声をかけづらいかもしれません。
    少し勇気がいりますが、こんな方法もあります。
    遠くから、好きな人に向かって熱い視線を送ります。
    相手と偶然目が合えば、その時、あなたは微笑みを返さばいいのです。
    それと共に、可愛く小首を傾げて会釈してもいいでしょう。
    相手は、突然の出来事に、ドキドキします。
    それを、恋と錯角します。
    ただ、突然の出来事に驚いただけなのですが、あなたの微笑みにドキドキしているのは事実です。あなたに声をかけずにいると数日、彼はこのことで悩まされることでしょう。再び会う時は、あなたに対して違った感情を持っているかもしれません。
    視線の魅力についても述べておきましょう。
    事例 ケネディ大統領

    ケネディはインタビュアーに話す際、視線を相手の片方からもう片方にへゆっくりと動かしていました。それは決して振子時計のように規則的な動きでは無く、自分のメッセージをそれぞれの目に植えつけているよにな感じでした。これは、聞き手の心に直接訴えるのがあります。
    このように視線を動かすと、あなたの目が白い部分が大きくなったり小さくなったりして、目にきらめきを与えます。これは、友だちと実験してみてください。片方の目を見て話す、今度はもう一方の目、またもとの目に戻って、・・・・友だちにも同じことをしてもらいます。
    先程より顔がずっとイキイキとみえませんか?相手の言葉が前より強く心の響きませんでしたか?
    実際、映画で女の子の視線の動きを魅力的にしている作品があります。
    レンタルビデオ店においてあります。
    良かったら参考にしてください。
    ここで述べた事がなんらかの参考になれば幸いです。
    「初恋のきた道」チャン・イーモウ監督作品です。
    父の死後、母は村の長い道を担いで棺を運ぶことにこだわります。
    冬の吹雪の中、年老いた村には担げるほどの村びともいません。
    息子の回想で始まる父と母の恋の物語りです。
    切なく、あまりにも純真で、透き通るよう美しい。
    何故、その道にこだわったのか・・・・。





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