訂正！アドバイスについて。

In Reply to: アドバイスについて。 Posted by ねこちゃん on 2001/08/23 06:42:03:

1. 他人のやり取りにしても、自分のにしても。
御返事の中で気になった一文なのですが、
「 言葉の意味ではなく、言葉がもたらす意味に注意を払うことです。」がアドバイスにも大切なのでしょうか。
何かアドバイスする時に気をつけている事とかありますか？
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逆の場合も同じです。
真意を伝えることが大切です。
何かアドバイスする時は、常に聞き手を考慮することです。何を伝えるかが決まれば、それをいかに相手に伝えるかを考えてください。
はっきり、いわないと分らない人にははっきりと、直接いうと傷つく人にはそれとなく話します。
それを見分けるには、観察力です。
人は自分が分る方法で人にも行います。
はっきり、言われないとわからないと思っている人は、相手にもはっきりいいます。遠回しに言っても理解できる人は、相手にもそうする傾向を持ちます。中には例外もいます。
人には、はっきり言うが、自分が言われると怒るタイプです。
そういう人は、もともと自分の事しか考えていません。
相手の事を思って発言はしていないということです。
主張したいがために正しいと思い込んでいる人です。
変なプライドがその人の価値を下げていることには気づいていません。
他にも理由があるかもしれません。
相手の性格のタイプを見てからアドバイスするのがいいでしょう。

あなたの親切がアダとなることもあります。
意見はあまり、押し付けないことが大切です。
迷っているのなら、ちょっと押してあげるといいでしょう。
最後は、その人の判断にゆだねましょう。
黙っていた方が、結果的には良いこともあります。
仏陀はそのことをこう適切に表現しています。
「人を見て法を説け」と。



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2. 私は考えが煮詰まるほど、他人に結論を決めてもらおうとしているだけだと思ってしまい、相談できません。実際にそう言う傾向もあるし。
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相談の中には、すでに頭の中にある解答に同意を求めていることが多いのです。意に反した、アドバイスだと「この人は、私の事を分かってない」と思います。反発を感じます。反発は対比があってうまれます。すでになんらかの解答が存在するということです。
言い方が気に食わないとかは、もちろん別です。
それは、アドバイスの内容とは関係がありません。
表現の問題です。
結論は、必ず問題に直面する本人が導き出すものです。
心の問題は、いろんな人の意見を参考にして、最終的に本人が解決することです。

人の意見を鵜呑みにすると、上手くいかなかった場合、
その人の意見のせいにしてしまうかもしれません。
責任転嫁の原因は作らないことです。
責任とは、応える能力のことです。
応える能力のない人に、責任は問えません。
逆に言えば、責任を持つということは、
自分自身が応える事のできる能力を身につけることかもしれません。

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